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品質管理・検査

住宅は、家族の命を守り、毎日の生活を快適に過ごすため、
高い品質を確保することがとても大切です。
ひらぎのは、耐震性・耐久性・断熱性・省エネ性など
様々な住宅性能の品質を常に向上し管理しています。
住まい性能をわかりやすく比較できる「設計住宅性能評価」において、
4分野6項目の最高等級及び上位等級を取得しています。
その裏付けとして第三者機関を含めた厳正なる調査・検査を数多く行い、
お客様に安心して快適に暮らして頂ける住まいの提供が実現いたします。


検査報告書の作成

瑕疵保険引請会社である㈱日本住宅保証検査機構(JIO)が実施した検査報告書を施主様にご提示いたします。この報告書は、図面通り施工が確実に実施されている証明書となります。

社長に直接届くお客様の声

常により良い住まいを提供するために、お客様の生の声がとても重要です。私たちは、お客さまのご要望を担当チームだけではなく、社長との情報共有も行い、価値あることはすぐに実行する体制が整っています。

第三者機関を含めた15項目の
厳しいチェック体制を設けています

ひらぎのは、工事前から完成するまでの間、第三者機関を含めた厳正なる調査・検査を行い、お客様に安心安全な住宅を提供しています。
一般的には瑕疵保険に加入できる分だけの検査を行えば建築可能です。
ですが、ひらぎのは15項目のチェック体制を整えています。15項目のチェックを行うことで、性能を等級や数値で表す、
「設計住宅性能評価」において、4分野6項目の最高等級及び上位等級を取得しています。

01 地盤調査

強固な住宅を建てても、その下の地盤が軟弱であれば対策を行わない住宅は不同沈下し傾いてしまいます。地盤の支持力はその土地によってさまざまで、目視では判断ができません。ジャパンホームシールド委託業者のもと、スクリューウエイト貫入試験を用いた地盤調査によって、土地の状態を的確に判断し、データに基づいて最善の地盤補強工事を行っております。

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02 地盤補強

地盤調査の結果に基づき、必要があれば補強工事を行います。地盤補強工事には、主に「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭工法」といった種類があります。浅い部分が軟弱な場合には表層を掘削して固化材を混ぜて改良する「表層改良」、深い部分が軟弱な場合には安定した部分まで杭を打つ「柱状改良」や「鋼管杭」と、データに基づき最善の工法を選択します。地盤補強後に、いよいよ建物の建築が始まります。

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03 丁張検査

建物を建てる際に、どの場所に、どれくらいの高さで建てるかを決める工程です。基礎外周部の目安となる紐(地縄)を張り、外周部より大きめに柵を設け、柵の上に水糸を張り正確な位置を確認します。境界との距離や外周部の方向・長さをチェックし、図面通りになっているかを確認します。図面通りに建築するための指針となる大事な検査です。

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04 基礎配筋検査

基礎は、建物を支える非常に重要な部位であり、大きな施工ミスがあれば住宅の安全性が脅かされる事になります。JIOとともに工事図面を見比べながら、防水シートの施工、鉄筋の太さや配置する間隔、継ぎ目部分の重なりの長さなど、細部に渡り確認します。この検査が通ると、コンクリートを流し込むための型枠施工を行います。

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05 基礎型枠完了時検査

ひらぎのの住宅の基礎は鉄筋コンクリートのベタ基礎です。鉄筋を配筋し、その周囲にコンクリートを流し込めるよう、型枠で囲みます。この時、鉄筋と型枠との距離が十分に確保されていないと、内部の鉄筋が腐食し、基礎崩壊につながりますので、十分確保されているか直接測ってJIOとともにチェックします。

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06 土台レベル検査

基礎コンクリートの立ち上がり部分まで完成すると、型枠を外し、建築物の最下部の材木である土台を設置します。土台を設置後、レベルという測量機械を用い、高低差や水平具合やズレ等が無いかを、社内スタッフや施工大工とともにチェックします。レベル差が±1mm以下になるよう、チェック・調整後、良い日取りに上棟となります。

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07 躯体検査

上棟後に柱・梁・筋交いや接合金具などの構造躯体をJIOとともにチェックします。それぞれの構造躯体の不足やズレ、接合具合、金物の状態などが図面通り施工されているかを細かく確認します。チェックし必要なら修正を行った後、断熱施工となります。

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08 断熱材検査

断熱施工が完了した後に、断熱性の確認を行います。設計図面通りに施工されているか、JIO立会いのもと、不備や不足が無いかなどをチェックします。ボードで覆われる前に、見えなくなる部分の確認を行います。断熱欠損の無い住宅に仕上げることができます。

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09 二次防水検査

一次防水とは、外壁材や屋根材で常時表に出ているもの。二次防水とは、外壁材の下に施工される透湿防水シートや、屋根材の下に施工されるルーフィング。一次防水を施工すると見えなくなってしまう箇所をチェックし、それから一次防水部分を施工します。シートなどのかかり方・重なり方や防水テープの施工状況確認を、JIOとともに行います。

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10 中間気密検査

最新の住宅において、スキマは大敵です。スキマが大きいほど断熱性能の低い住宅になりますので、気密性を測定することは重要な意味を持ちます。床・壁・屋根へ、ボードやクロスを張る前に、屋内で専用の測定機材を設置し、JIOが気密測定を行います。

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11 中間検査 ※断熱検査完了後

クロスなどの仕上げを行う前の、大工工事完了時に、ひらぎの設計と現場監督の工務が確認を行います。図面通り施工されているか、それぞれの高さや幅などに誤りが無いかなどを直接測りながらチェックします。問題がなければ、クロス張りなどの仕上げ作業に移ります。

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12 足場解体前検査

外回り工事が完了すると、足元あたりの整地や外構工事を行うために、住宅を囲んでいた足場を解体します。その解体前に、傷や汚れなど補修が必要そうな箇所のチェックを行います。高い所や近くでないとわかりにくい箇所は、足場がなくなると作業できないので、現場監督の工務が上から下まで確認します。

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13 給排水検査

概ね完成してきたら、水道設備のあるキッチンや洗面台などで検査を行います。水道から水が出てくるか、排水が問題なく流れるかなど、配管部分を露出させて、現場監督の工務がチェックします。入居時に水が出ない、変な臭いがするなど無いように、徹底的に確認します。

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14 完工時検査

下記の完了検査とは別の検査で、JIO立ち合いのもとチェックを行います。予定通り仕上がっているか屋内外のチェックに加え、「設計住宅性能評価」に関わる予定通りの品番の製品がついているか、エネルギー性能が設計性能評価基準と同じかなどを確認します。

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15 完了検査

建築基準法に定められた新築住宅では義務付けられている検査。各地方自治団体か、民間の指定検査機関に申請して、建築基準に適合しているかチェックを行い、検査済証が交付されます。検査済証は増築をする際の必要な書類になるので、大切に保管するようにしてください。

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