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施工事例

広い土地を生かして巧みな回遊動線を楽しく描く平屋の住まい

米子市A様邸

切妻屋根の組み合わせが印象的なA様邸は、30代のご夫妻と1歳半になるご長男との3人家族。まだ完全なお引っ越しが終わっていない時期のご訪問でしたが、キッチンを中心にレイアウトされた間取りがスムーズな回遊動線を描いて、良質で楽しい暮らし方が手に取るように実感できるマイホームでした。

計算された間取りに壁や天井の形状など楽しい工夫が満載

ご主人がお祖父さまの土地を継いで建てられたA様邸。「せっかくの広い土地。憧れもあったので平屋にしました。一番こだわったのは間取りですね。たくさんわがままを叶えてもらいました」と奥さま。たとえば、玄関からリビングを通らずキッチンへ行けること。主寝室にファミリークローゼットやランドリーが近いこと。さらに、可能な限りドアをなくして移動のストレスを軽減。そして、壁や天井の形状を工夫することによって印象的な室内を実現。これから長い歳月を重ねることが楽しみになる住まいなのです。

広々とした玄関ホール。シューズクロークとの仕切りは天井埋め込み式カーテンレールでスッキリと。ニッチの壁にはマグネットボードを貼って。
リビングからダイニングキッチン、和室までを見通して。リビングは折り上げ天井に、キッチンは下がり天井にするなど工夫がいっぱい。
ご主人こだわりの和室には祖霊舎を。元気な息子くんの遊び場としても活躍。
ダイニングからカウンターキッチン、リビングに続きにスタディコーナーを見通して。
背面壁の上部の抜け感が印象的なキッチン。アーチ壁を採用されたパントリーへの入り口も素敵。
リビングの続きにあるスタディコーナー。壁にはマグネットホードを取り付けて。

ファミリークローゼットやランドリーなど凝った裏動線が楽しい

ご主人はお仕事柄「帰ったらすぐにお風呂に入りたいタイプなんです」。玄関から脱衣・ランドリー→お風呂場というふうに流れるような間取りが完成していました。そして、お風呂から上がれば、ファミリークローゼットを通ってそのまま主寝室に行ける動線に納得です。主寝室には2つのドアがありもう一方のドアで廊下に出て、キッチンあるいはリビングへ行ける間取りになっています。「ちょっと複雑になった感じですが、すぐに慣れました。初めての人は迷うみたいですけど(笑)」と楽しそうなのです。

L字型の廊下を曲がって左サイドに主寝室のドア。壁に沿って大きな本棚を置く予定。もうすぐA様ご夫妻のライブラリーが完成します。
明るい子ども部屋。使いやすいオープンクローゼットあり。
ご主人のご要望に応えた広いトイレ。収納棚は埋め込みタイプにして空間をより広く使えるように。
帰宅後すぐに手洗いできるよう、玄関ホールと背中合わせにレイアウトされた洗面コーナー。

Detail

物件情報

敷地面積

568.59㎡(172坪)

延床面積

110.30㎡(33.36坪)

1F床面積

110.30㎡(33.36坪)

工事面積

112.45㎡(34.02坪)

竣工年月

2023年3月